自分の開発環境等についてまとめておきます。あまりすごくない。
目次
- エディタ
- シェル
- ホームディレクトリの構造
- アプリケーション類
- 構築方法
ふろく
github - sorah/config に sorah の使っている dotfiles などが置いてあります。
エディタ
Vim を使っています。OS X だと MacVim.
プラグイン
NeoBundle.vim を使って管理しています。
.vimrc を見ると、主に以下のプラグインを使っているようです。 全部書くのは面倒なので一部だけ。
- metarw-simplenote.vim - Simplenote を metarw インターフェースで読み書きするプラグイン (拙作)
- rails.vim - Vim is forever. Rails 周りの補助。
- sudo.vim - sudo でファイルを保存したり読み込んだり。
- quickrun.vim -
<leader>r
でそのファイルを即座に vim 上で実行できます。TopCoder でテストコードも入れてくれるプラグインとかと組み合わせてよく使います。 - neocomplcache - 強力な自動補完を提供してくれます。
- metarw - ファイルを編集するような感じでプラグインが提供する文字列などを編集できるようにできるようにするライブラリ。
- vimproc - 非同期実行のサポートをするライブラリ。quickrun や vimshell 等で無いと困る。
- vimshell - vim 上で vim script で実装されたシェル。たまにつかう。
vimrc
.vimrc にある。戦闘力は 505 程度だしまだまだですね。
シェル
zsh を使っています。
zshrc はこれ: .zshrc
~/.zshrc_global_env
と ~/.zshrc_env
を読み込むようにしていて、前者はそのプラットフォーム向けの固有設定、後者は端末毎の固有設定という扱いで
global_env は適当に config リポジトリからシンボリックリンクを貼ったりします。
.zshrc がやっていることは簡単で、$PATH
をあちこちに通して、~/git/*/*/bin
にも $PATH
を通したりし、
alias をいろいろ設定して (ホスト名の入力で tmux
で新規ウィンドウ開いて ssh 接続しにいったりできるようにしたりとか)
precmd 等で tmux 側のウィンドウタイトルにコマンド名やカレントディレクトリなどを表示するフックなどを設定しています。
あと、ssh の agent forwarding を tmux 内でもうまいこと使えるようにする hack 等もいれています。
そして最後に tmux を起動。
ホームディレクトリの構造
こんな感じです:
-
~/git
- git リポジトリの working copy を入れるところ。さらに一階層言語毎におおまかにディレクトリを掘って入れています。実態は Dropbox 内のディレクトリへのシンボリックリンクで、全て Dropbox に同期されるようにしています。-
言語名 (
ruby
とか) -ruby
等の場合は zshrc の方で lib ディレクトリをRUBYLIB
環境変数に入れたりしています。- リポジトリ名
-
-
~/work
- 仕事関係のリポジトリの working copy を入れる。 Dropbox に同期されないようにするため。 -
~/sandbox
- リポジトリにするまでもない単発のコードを入れる。~/git
と同じように下にさらに一階層言語毎にディレクトリを掘ってある。最近あまり使わなくなった。
アプリケーション類
YoruFukurou, Limechat, Chrome (dev) があれば生きていける。
環境構築方法
OS X の場合。
- iTunes ライブラリを外付け HDD 等から引っ張ってくる。
- USB メモリ等に
~/Library/Preferences/com.apple.Terminal.plist
を入れておいてそれをコピーしてくる。 - USB メモリに
~/Library/Application\ Support/YoruFukurou
と~/Library/Preferences/com.YoruFukurouProject.YoruFukurou.plist
を入れてそれをコピーしてくる。 - USB メモリに
~/Library/Preferences/net.limechat.LimeChat.plist
を入れておいてそれをコピーしてくる。 - YoruFukurou, Limechat, Chrome (dev) をいれる。
- XCode を入れる。
- Dropbox を入れて同期が終わるのを待つ。
ln -s $HOME/Dropbox/.../git $HOME/git; ln -s $HOME/Dropbox/.../sandbox $HOME/sandbox
を実行する。cd ~/git/config && source memo
する。これで dotfiles がホームディレクトリにシンボリックリンクされる。chsh
で zsh をログインシェルにする- MacVim を入れて、
:NeoBundleInstall
をした後にcd ~/.bundle/vimproc && make -f make_mac.mak
する。
おわり。