Consumer Preview を KVM-QEMU と ideapad にいれてみてとりあえず感想を書いておく。 Twitter にも流したけどそれのまとめでもある。
よくない点
諸々
- Microsoft Account (sorah@… というアカウント) で最初にログインすると勝手にローカルなアカウントも作成されるわけだが、コマンドプロンプト開いたら
%USERPROFILE
がC:\Users\sor.000
で吹いた。せめてsorah
にしろよ、と。 (もしくは指定できるようにしてほしい); Local Account で作っても後で Microsoft Account とヒモ付は可能なようなのでユーザー名指定したいならそれをオススメしておく。
Appearance 周りの UI デザイン
- やっぱり Metro UI ダサいわ。まぁ、慣れなのかなって感じはするけど。
- ウィンドウの枠は割とダサい。これは割と慣れでしばらく使ってたら慣れてきた。
- ただ、全てにおいて Windows 7 で再評価できた点が見事にぶち壊されてる。せっかくセンス見直したのに………
- 後述する左上と左下のホットコーナーにマウスをあてたとき余白が広すぎてマウスを少し戻してしまう。おかげでもう一度戻さないといけない。余白は無いか 2px 程度でいいよ。余白広すぎ。
操作周りの UI デザイン
- マウスでもタッチパネルでもどちらにせよ操作が非直感的すぎる。特にマウス。酷いぞ。左下、左上、右下、右上の画面4つの角をホットコーナーとしてメインの操作方法として採用したようだが、これはひどいとしか言えない。
- まず、ホットコーナーの当たり判定シビアすぎ。たぶん1pxくらいしかない。ギリギリまでマウスを持っていくの辛いんだよ。
- 全てにおいて Metro UI もそれを後押ししているがポインティングデバイスだと移動距離が長すぎて辛い。
- おそらく製品版になるとチュートリアルはつくんだろうが (もちろんつけるよね???)、左下がスタートのホットコーナー、アプリ切り替えは左上、右上もしくは左下を触ることで設定やShareボタンなどへアクセスできるメニューが表示される、なんて直感で分かるわけが無い。
- ついでにいうとアプリ一覧出すのはアプリ切り替えの左上にマウスを持って行って、クリックした後すこしドラッグしてすぐに左側に持ってリリースすることで表示されるなんて説明されないと分からないだろ絶対。
- まだアプリケーションの終了は画面上から下に向けてドラッグとかのほうが分かりやすい。これもわかりにくいが。
- というわけで操作は全然直感的ではないのでココらへんは製品版出すまでに改善すべき点。タッチパネルでも分かりやすい直感的な操作方法だとは到底思えないね。どういうセンスしてるんだ。
- ちなみにチュートリアルがあればいいわけではなく、長いチュートリアルを用意しないと行けない時点でオワコンだろう、どう考えても。
評価できる点
- Explorer のリボン UI. あれは割と良いと思う。現行の Explorer よりは好きだな。
- 起動が速い。
- グラフィック周り軽い。
まとめ
技術的には割と起動早かったりグラフィック周り軽くなってたりで評価点があるのにデザイン周りが完全に残念だよね。
このままで行くとしたら残念ですね。もともと期待してはいなかったけど。
おまけ
ideapad S10-2 に頑張って USB メモリ作って入れたのに解像度足りずで Metro アプリは一切起動できなかった。残念…
OS X だけで Windows 8 のインストール用 USB メモリを作る
最近の Boot Camp Assistant って USB メモリ作れたんだね。モデル制限かかってるから Info.plist に手を入れたけど。
モデル制限を取り外すのはここを参考にした: BootCamp: USBメモリブータブルなMacにする方法 私のiMacはmid... - Firela.bi
順番重要だったらしい。末尾に挿入したらダメだった。
時間はかかるが普通に Windows 8 でも USB メモリに焼けたよ。Mac 以外でも普通に起動したし。