SONY の Bluetooth ヘッドセットには、数年前から自分で好きなイヤホンを差し込んで使えるという物があって、好きなイヤホンやヘッドホンを刺して音楽を聴けるのでとても重宝していた。
最近、というか自分が持っているモデルの後からは USB で充電できるようになっていて前から買い換えたいなーと思っていて、片道 2 時間通勤を始めるにあたって買い換えた。
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比較
↑ DRC-BT15P
もともと自分が持っていたのは DRC-BT15P で、これと比較すると
- USB で充電できるようになった
- バッテリーが 4 時間くらいから 7 時間くらい持つようになった (そのかわり一回り大きくなった)
- クリップが大きくなって取り外し不可になりクリップの信頼性が向上
- ジョグスイッチが DRC-BT15P に比べ現行モデルのほうが飛び出て大きいので、メッセンジャーバッグをおろしたりする時や電車の中でぶつかると曲が送られたりする
- マルチポイントに対応し、ヘッドセットプロファイルと A2DP 等の音楽再生のプロファイルそれぞれ 1 つずつ、同時接続できるようになった
という感じ。
全体的にとても良い買い物だと思う。
職場でもマシンから音楽を飛ばすのに使っていて、その時にちょっと飲み物を飲みに行こうとすると距離の所為かさすがに音声が途切れ途切れになる。いずれにせよケーブルがまとわりつかないので便利。
SHURE のイヤホンちょっとケーブル長いですね。短いケーブル欲しい…
マルチポイント
上記のようにマルチポイントに対応していて、例えば iPhone と MacBook を同時に接続できる。MacBook で iTunes を使い音楽を再生しながら、iPhone で通話を受け取る、といった事ができる (同時に両方の音源を再生するのはできない。待受でもう一本セッションを保持できるといった感じ)
ただ、その所為か iOS 側の Bluetooth 接続の挙動とうまくやっていく必要が生じる。 MacBook (OS X Lion) と iPhone 4S (iOS 5) で、iPhone をハンズフリー、MacBook を A2DP としてうまく接続する時以下のようにしてつないでいる。
- OS X 側で Bluetooth メニューを開いて DRC-BT30 のサブメニューにある "Use as Audio Device" をクリック
- iTunes 等にフォーカスをあわせて、再生等を速攻でできるようにしておく
- すかさず DRC-BT30 の電源を入れ、起動音が鳴ったら iTunes だったらスペースバーを叩いて音源を送信し始める
- たぶん音楽が流れ始める。
いちいち iPhone の BT 切るのが面倒だとはいえ、割と面倒。良い方法があれば教えてください。
具体的にどういう事かというと、 iPhone が A2DP プロファイルでのセッションを確立する前に OS X の方でセッションを確立してる。そんでもって初めて音声を送信しはじめないと接続してくれないので iTunes 等で再生してやる必要がある。Chrome の <video>
とかだとうまくいかない事が多いので、iTunes を使ってます。
iOS のほうで音楽再生しない限り A2DP セッションはらないでおくとかいう挙動にできたら良いんだけどなぁ。